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現代の社会的貢献!知っておくべき「アート投資」の世界

ZOZOTOWN前社長前澤氏のおかげでよく耳にするようになったアート投資

アート投資とは有名アーティストの絵画等を所有することで資産形成を図る投資の一種です。所有するアーティストの作品の人気が高まったときに売却して利益を得ます。

アートと投資だとあまりピンと来ない人も多いでしょう。しかし世界に目を向けてみるとアート投資は飛躍的に伸びています。アート投資は世界的に有名なアーティストや人気の高いアーティストの作品を所有することが前提となります。我々一般人にはなかなか手が出せない分野です。

しかし1~2万円程度の絵画なら比較的手に入れやすくないですか。そこでおすすめしたいのが現代アート投資です。アートギャラリーで新人アーティストとして出始めた時は、1万円〜10万円など、手の届きやすい金額で登場しています。これも立派な投資です。

なぜなら現代アートに投資することは社会的貢献につながるからです。マーケットが成長すると作品が増え、作家も潤い、新しい文化が生まれます。

ここではアート投資の世界を覗いてみましょう。

目次
  1. 目から鱗!!アート投資
  2. 未来を発掘、現代アート投資
  3. 現代アート投資のメリット
  4. 現代アート投資のデメリット
  5. アート投資の心得
  6. まとめ

目から鱗!アート投資

アート投資とは、単に絵画を収集するだけではなく世界的に知名度・人気の高いアーティストの作品を所有することが大事になります。なぜなら美術品の投資においては、流動性が価格形成の鍵を握るからです。

一定の評価がされ、固定された作品数があるとアートの価値は安定します。

ここで選別が行われます。

価値が安定するといえるのは1億円ぐらいの値段が付いた物からです。

例えば至上最高値のオークション落札額、$450million (510億円)を出した

レオナルド・ダ・ヴィンチの「Salvator Mundi」

レオナルド・ダ・ヴィンチのほとんどの作品は美術館に所蔵されているので、それが市場に出たことでここまで価格が跳ね上がりました。

1億円以下の価格帯での絵画購入は、歴史とともに忘れ去られて行く可能性があります。

1億円以上のアート投資は安定性があります。

高額アートは購入後の管理、保管も大切になります。直射日光に当てないこと、カビや傷み、変質が起これば価値が大きく低下しかねません。年間を通じて温度・湿度が一定に保たれており、さらに火災や地震、水害が起こってもアートを確実に守ることのできる環境が理想です。アート購入と共にこの責任が負わされます。

ここまで見ると限られたお金持ちの道楽にしかみえませんが、我々一般人でもアート投資を楽しむことができます。

未来を発掘、現代アート投資

現代アートは投資の対象となっています。アート投資を検討している人にとって始めやすい分野と言えます。現代アートは、ギャラリーはもちろんネットでも気軽に購入することができます。現代アート作品を購入できる数多くのサイトがあり、ギャラリーまで足を運ばなくても作品を手に入れることができるのです。

さらに、新人・若手の作品なら安い価格で販売されており、初めてアート投資を行う人にとってはピッタリです。そのため、アート投資をスタートさせるなら、現代アートでの投資が一番です。

それでも敬遠してしまう人もいるかと思います。ですが現代アート投資で、成功するためのポイントは「楽しむ」ことです。投資なので利益を出すことが目的ですが、成功するには「楽しむ」ことが最も重要です。現代アート投資を成功させるために「楽しむ」ことが重要なのは、興味を持たなければならないからです。現代アートを理解するためには、アートについて学ぶことが必須です。アートの歴史などを知ることが、現代アートを理解することにつながります。しかし、アートについて学ぶとなれば、興味を持って「楽しむ」ことができなければ難しいです。それだけに、「楽しむ」ことが成功の鍵と言えるのです。

ではどうやって楽しめばいいのでしょうか。

まずは作品の背景や価値の高騰具合を調べるのが有効です。作品の背景を知ることで、より深くアート作品を知ることができて興味がわきます。また、アート投資を検討している人なら、興味をそそられるのはお金のはずです。そのため、価値の高騰具合を調べることで「楽しむ」ことができます。

また実際にギャラリーに足を運んで生で見ることもおすすめです。よりアート作品を堪能することができて楽しむことができます。様々なギャラリーを訪れてみることで、将来有望な作家に出会う機会もあるかもしれません。ギャラリーでは作品の購入も可能です。直にアートを鑑賞することによって、目利きの向上にもつながります。

現代アート投資のメリット

現代アートは比較的安価であり、1~10万円程度から購入できます。投資としては手を出しやすい金額です。また株と違い数年後、数十年後には何倍もの価値がつくこともあります。

作家について勉強し、よほど変な絵を選ばない限り資産価値は高いと思われます。新人アーティストの成長過程をみられるのも楽しみの一つです。

また贋作リスクが低い点も挙げられます。美術品には金銭的利益を得るために贋作が付き物です。しかし数万円程度の作品なら贋作を掴まされるリスクは低いでしょう。なぜなら名前が売れていない新人アーティストの贋作を作ったところで金銭的利益は低いからです。

現代アート投資は株などと違い作品を鑑賞して楽しみながら投資できるという点が最大のメリットでしょう。

現代アート投資のデメリット

現代アート投資の最大のデメリットは市場の小ささにあります。まだまだ欧米諸国に比べ日本の市場は未熟です。また相場が安定していないので将来が見えにくい市場であるともいえます。いざ購入してみると次に保管の手間と費用がかかります。直射日光と湿度には気を付けなければなりません。

さらに短期的な収入にならない点も挙げられます。早く現代アート投資で稼ぎたいと思っている人には向きません。数か月、数年、数十年待てる人でないとダメでしょう。

アート投資の心得

世界的に知名度、人気度の高い作品を所有する

長期的な投資に耐えられる

購入後の保管が完璧である

まとめ

ここまでアート投資の世界を述べてきましたが、いかがでしたか。一言にアート投資といっても1万円から数百億円と未知数の世界です。お金持ちの道楽に過ぎないと思っている人も多いでしょうが、今後確実に伸びてくる投資市場です。なぜなら現代アート投資が存在するからです。これから飛躍的に進歩するであろう現代アート投資。これならお金持ちじゃなくても手がだせます。一生物として1万円の絵画の購入なら少し出費を我慢すればできますよね。自分の好きを形にした作品に出会えると尚更いいですよね。

アート投資は決して難しいことではありません。自分の感性を磨く勉強にもなりますし、アートやアーティストについて歴史や背景などを学ぶいい機会にもなります。

マーケットが成長すると作品が増え、投資する人も増え、アーティストは潤い、社会的貢献につながります。

この機会にぜひアート投資に目を向けてみてください。

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FUJIMOTO MASAKAZU

FUJIMOTO MASAKAZU

Webライター、書籍の執筆、HP制作、カメラマン、ディップアートクリエイター、キャリアコンサルティング、福祉の現場でメンタルヘルスサポーターなどで活動中。座右の銘は「好きこそものの上手なれ」  多くの人のはじめの一歩を応援するサイト →華雅Blog を運営中!

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