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今から始められるアート投資の方法をご紹介!

投資と聞くと、とても難しいイメージがありますよね。投資をすると大金が手に入るチャンスはあるかもしれませんが、損をすることも十分にありえます。

最近では、そんなイメージを少しでも緩和して、初めての人でも手軽にチャレンジすることができる投資も増えてきました。

目次

1.初心者におすすめなのは「現代アート」

2.どこで購入する?

3.運用のメリットは?

4.新人アーティストの糧になる

5.あなたの投資で未来のアートにつながる

6.クラウドファンディングで新人アーティストを発掘

7.まとめ

初心者におすすめなのは「現代アート」

アート投資を始めるにあたり初心者におすすめなのは「現代アート投資」です。

なぜなら現代アートは比較的安価であり、1~10万円程度から購入できます。一番安いものだと1000円代から購入できます。

投資というとみなさん難しいイメージをお持ちですよね。多くの資金がないと出来ないと思っている人が多いと思います。しかし現代アート投資は前述したように安価に始められ手がだしやすいです。

また、新人アーティストの発掘にもつながります。例えば今私が現代アート投資のために10万円持っていたとしましょう。どのアート作品を買うか非常に悩みます。そのために事前に今のアートの流れ、アーティストの歴史や思い、過去の作品などといった情報を仕入れておく必要があります。

購入する前にまず勉強です。この勉強も楽しみながらやることが一番です。興味を持って楽しむことが成功のコツといえます。パッと見てひとめぼれで購入するのもありですが、投資という立場から考えると事前情報は必要不可欠です。

例えば10万円の絵を購入したとします。SNSで紹介したり、友人知人に見せたり話したりしてそのアートを広めていきます。数年後そのアーティストの人気が徐々に出てきたらアートの価値があがります。20万円になるかもしれません。多くの人がそのアーティストの絵を買うことで、人気アーティストになり市場価値があがります。 市場価値があがるとアーティストも潤い社会貢献にもつながります。

どこで購入する?

現代アートはSNSやインターネット、ギャラリーで購入することができます。ただまだ日本には現代アートを多く扱うギャラリーがあまりありません。欧米諸国に遅れをとっています。同じギャラリーばかりで買うのも避けた方がいいですね。

その点SNSの世界は飛躍的に進歩しています。SNSによってアーティストと直接的、間接的に触れ合うことができるようになりました。SNSが出現以降、私達はアーティストの作品と個性を同時に知ることができるようになりました。

またインターネットではtagboatやThis Is Galleryが有名ですね。http://www.tagboat.com/


  https://thisisgallery.com/

多くの作品が出品されていますので見てみて下さい。

もし好きなアーティストが見つかったら個展などを覗いてみるのもいいでしょう。

運用のメリットは?

現代アートは安価で買い、数年後、数十年後には何倍、何十倍にもなる可能性を秘めています。よほど変な絵を選ばない限り資産価値は高いです。自分の感性を高めることができますし、自分の購入したアーティストの成長過程をみられるのもメリットのひとつです。

ただし同じアーティストの作品ばかり買うのは避けた方がいいでしょう。幅広く多くのアーティストの作品を吟味し買うことによって自分の知識が高まっていきます。

また贋作を掴まされるリスクが少ない点もいえるでしょう。新人アーティストの贋作を作ったところで金銭的利益は低いからです。

現代アート投資は株などと違い作品を直接見て楽しみながらできる投資です。 アーティストの親になったような気分になるかもしれません。現代アート投資はアーティストだけでなく自分自身も成長できる投資です。

新人アーティストの糧になる

現代アート投資は新人アーティスト発掘のいい機会です。新人アーティストが世界中のアーティストたちと同じ土俵で戦うことができるようになり、アーティストが自らのプロデュースができるようになり、かつ自由に活躍できるよう努力をし、それを応援するコレクターも増えていきます。

本当に自分が惚れ込む絵を描くアーティストが表れた時は発掘して応援してあげましょう。自分の目で素晴らしい画家を見つけるのも楽しみの一つであり、新人アーティストの応援につながります。応援することによりそのアーティストの糧となるのです。

あなたの投資で未来のアートにつながる

あなたの投資したアーティストの作品の価値があがったら嬉しいに越したことはありません。あなたの投資で未来のアートが決まるといっても過言ではありません。投資する目を養い、実行すると未来には素晴らしいアーティストがたくさんうまれていくことでしょう。

1969年白髪一雄氏が描いた「激動する赤」ロープにぶら下がり足で描いた作品です。当初は見向きもされず価値もつかなかったのですが、ヨーロッパで再評価され始めたことにより、製作から45年後(2014年)には5億5千万円の値がつきました。

また、村上隆氏や草間彌生氏、奈良美智氏の作品も1億円を超す価値がでています。

マーケットが拡大すると作品が増え、投資する人も増え、アーティストは潤い、社会的貢献につながっていきます。あなたの投資が未来のアートにつながる鍵となるのです。西洋では文化全体を引っぱって行く、なくてはならないものとしてアートが考えられています。その時代の社会の状況や問題が表面化するからです。ですから、そうした価値のあるものを公共の動きとしてきちんと保存しようというのがあります。あるいは、そうしたアートを自分の近くに置いておきたいという数多くの個人コレクターがいます。

今この時代につくられている現代アートが対象であればなおさらです。

まだそれほど高くない安価で、日本でこれから活躍するであろうと思われる若いアーティストの作品を買ってあげるということが、一番良い投資だと思います。

アートというのは、日本にとって貴重な資源になるはずです。海外では、日本の若い作家の作品を、中国、韓国、それからアメリカの人が評価をし始めています。まず村上隆さん、奈良美智さんのような作家が評価されましたが、まだまだこれに続く次の若いアーティストが海外で賞賛される日がくるでしょう。

あなたの現代アートへの投資が未来のアートにつながるのです。

クラウドファンディングで新人アーティストを発掘

新人アーティストの個展を開きたいという案件が多いようです。

Maki Ishiiさんはタイのバンコクでの個展を開きたいとクラウドファンディングに募り成功しています。

渋田薫さんはクラシック音楽の表現を探求し描いた絵画の大阪での個展の開催を募っています。

また「CANBIRTH#銀座高木ビルを開放せよ」と題した大々的なプロジェクトもあります。2020年1月から解体までの約5カ月間をアーティストに制作や展示が自由にできるスペースとして7階全フロアが開放されます。原状回復を意識しない自由な作品の制作と展示を可能とするアーティストのための楽園を期間限定で実現させたいとうたっています。

まとめ

現代アート投資は決して難しいことではありません。自分の目で見て好きなアーティストの絵画を買うことで、アーティスト本人も潤いますが、自分自身の安らぎや癒しにもつながります。また絵画を見る目を養うこともできます。

現代アートへの投資は社会貢献であり、かつ未来のアートへとつながっていくのです。

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FUJIMOTO MASAKAZU

FUJIMOTO MASAKAZU

Webライター、書籍の執筆、HP制作、カメラマン、ディップアートクリエイター、キャリアコンサルティング、福祉の現場でメンタルヘルスサポーターなどで活動中。座右の銘は「好きこそものの上手なれ」  多くの人のはじめの一歩を応援するサイト →華雅Blog を運営中!

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