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本を読むのが苦手な人必見!読書が楽しくなる方法ご紹介!

本を読むのが苦手な人は「活字が苦手」「興味がない」などさまざまな理由で本を敬遠しています。そんな方々にいきなり読書をしなさい!と伝えても読書が好きになるどころかもっと敬遠してしまいます。

今回は、本を読むことで得られるメリットや本を楽しく読むためのメソッドなどをご紹介しますので、是非参考にされてください。

読書をすることで得られるメリットとは?

読書を楽しいと思ってもらえるメリットは3つあります。

  • 会話の引き出しが増え会話に困らない。
  • 以前より文章が読めるようになる。
  • 自分の知りたい事以上の知識を習得できる。

まずは漫画や雑誌、ページ数の少ない薄い本からスタートしてみましょう。自分の興味のあるものをテーマにした本なら読みやすいです。

興味のあるジャンルを探すことも大切です。好きなドラマや映画を想像しながら本を探してみましょう。

また、ショートショート作品もおすすめです。短い時間で読み終え、読み終えた達成感を味わうことが出来ます。東野圭吾の「毒笑小説」はブラックユーモアを堪能できる作品です。

本屋大賞を受賞した本もおすすめです。ブレイディみかこの「ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー」は落涙必至の等身大ノンフィクションです。人気のある本は面白い内容です。

もし、自分には合わなかったら止めるつもりで読書を始めてみるのもいいかもしれません。でもせっかく買った本なのにもったいないと思う人も多いと思います。そんな時は電子書籍のサンプル読書やブックオフの100円コーナーなどがあります。活用してみてください。

読書が苦手な人の大半は、「読書」=「活字を読む作業」になっている

「活字離れ」とよく耳にする世の中になりました。「活字」自体に抵抗を示す人が多くなっています。「読書離れ」もそのひとつです。 読書は本から学びを得て知識を経験にすることです。読書が活字を読む作業になってしまっては何の意味もありません。

しかしスマホやインターネットも活字にあふれています。何が違うのでしょうか?

「読書=真剣に読まなければならない」と思っている人が多いのです。だから1字1区もらさず読むことにハードルが上がっています。中身を読むのではなく活字を読む作業になってしまうのです。これでは読み終えても自分の中に何の知識も経験も残りません。

本は著者の経験が詰まった宝箱

本を1冊書き上げるのに著者の思いがどれほどつまっているか考えたことはありますか。私たちは読書を通して他人の経験を知識として学べます。また、時代が違う先人の知識も学ぶことが出来ます。

多くの有名人、著名人の方々が感銘を受けた本を紹介されています。例えばアイドルの櫻井翔さんは辺見庸さんの「もの食う人々」を紹介されています。

「20歳の誕生日にマネージャ―さんからもらって、もう何度読み返したかわからないくらい好きな本です。

出典Cover Model 櫻井 翔 2011年9月号 | ダ・ヴィンチニュース

読書家で知られるタレントの中居正広さんは歌野昌午さんの「葉桜の季節に君を想うということ」を番組の中で「最後の1ページまで目が離せない恋愛活劇ミステリー」と紹介されています。

た作家として有名な村上春樹さんは「若い読者のための短編小説案内」の中で、取り上げられている作家は吉行淳之介、小島信夫、安岡章太郎、庄野潤三、丸谷才一、長谷川四郎の6人。それぞれの作家の短編小説について、村上春樹さんがどのように読んだかを語っています。文学について少し真面目に考えてみたいときの一冊にちょうどよいです。 エッセイストで漫画家の能町みね子さんは富田均さんの「東京私生活」を自分のバイブルと公言されています。

マンガ家の安野モヨコさんはヘルマンヘッセさんの「車輪の下」を小学校からの愛読書と公言されています。東京都知事の小池百合子さんは佐藤愛子さんの「それでもこの世は悪くなかった」を「厳しい局面でも本音でスルリと生き抜く様には共感する」とツイッターでの感想で述べられています。

このように自分の好きな俳優やアイドル、小説家、漫画家、政治家の愛読書だとちょっと読んでみようかなという気になりませんか。その中から知識を得て自分の糧にしてみませんか。

1冊の本には著者の知識、経験が詰まっているのです。まさしく宝箱です。

宝箱から1つでもいいので知識を得てそれを行動に移してみるのです。例えば読んで良かったことや感銘を受けたことを人に話したり、メモに取っておくのです。アウトプットすることが重要です。

ページ数が少なく比較的薄い本を選ぶ

読書を始めるにあたりいきなり参考書のように分厚い本はハードルが高すぎます。 途中で挫折してしまいがちです。

まずは、ページ数が少なく比較的薄い本を選んでみましょう。隙間時間に読むだけでもアッという間に読み終わってしまいます。そこで読み終えた達成感を味わうことができます。 この達成感が次の読書へと繋がっていくのです。

いろんな文章に触れてみる

世の中には様々な種類の本があふれています。恋愛、ミステリー、ホラー、ノンフィクション、学術書、参考書、レシピ本などなど多数にあります。 1種類にこだわって読むのではなく、違うジャンルの本も手に取ってみましょう。 思わぬ発見があり、自分の興味を掻き立てられる内容に出会うことが出来るかもしれません。本とはこうだ!という固定観念を捨てるのです 。

紙の本より手軽な電子書籍も検討してみる

最近は電子書籍が普及してきました。電子書籍とはPCやスマホ、タブレットなどで閲覧する読み物のことです。紙の本もいいですが、電子書籍にもメリットがあります。まず持ち運びが楽です。本だとかさばって何冊も持ち歩けませんが、電子書籍は何冊も持ち歩くことが可能です。電子書籍の中に沢山本を潜ませておきます

また、多大な本の中から一度に何冊も平行して読め、過去に読んだ本もすぐ読み直せます。

線を引いたりメモを気軽に書けたり、定額読み放題プランもあります。

月額980円で本が読み放題になる「Kindle unlimited」はご存知ですか? 単行本より安い物もあり、隙間時間にサクッと読めます。 この機会に電子書籍に触れてみてはいかがでしょうか。

「Kindle unlimited」 についてはこちらの記事で詳しく紹介していますので、是非参考にされてみてください。

1日5分 読書時間を習慣にする

1日24時間のうちのたった5分を読書にあててみませんか。先に述べた隙間時間を使って読書してみるのです。

毎日どこかで必ず5分読書を習慣化することが大切です。

ではどのようにしたら5分読書を習慣化できるのでしょうか。ビジネス関連の著作を多く持つ中谷彰宏氏は次のように言っています。

「読む時間がない」と言う人は、まとまった時間にじっくり読もうとしています。 まとまった時間を読書のために使うのはもったいないです。 本は、1分あれば読めるものです。その感覚を持つことです。 それが読書の習慣につながるのです。 習慣のある人とない人とでは境目があります。 「まとまった時間がなければできない」と言うのは、習慣のない人です。

(引用元:中谷彰宏(2015),『なぜランチタイムに本を読む人は、成功するか。』,PHP研究所.)

あくまで5分と時間を区切る事、読書も時間帯と場所を決めることが重要です。いつ、どこで、読書するのかをはっきりと決めると行動に移しやすくなり、習慣化していきます。

まとめ

読書を楽しむことはそんなに難しいことではありません。ほんのちょっとでもつまらないと思ったら止めればいいのです。もっと自分の興味にあった本を探してみましょう。

読書が苦手な人は活字を読むのが苦手、集中力が続かない、本の読み方がわからないなど様々な理由があります。

難しく考える必要はないのです。自分の読みたい本を読みたいように読む。これに限ります。

読書をすることで本の世界の疑似体験を味わうのです。

少しでも読書って楽しいと思ってもらえると有り難いです。

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FUJIMOTO MASAKAZU

FUJIMOTO MASAKAZU

Webライター、書籍の執筆、HP制作、カメラマン、ディップアートクリエイター、キャリアコンサルティング、福祉の現場でメンタルヘルスサポーターなどで活動中。座右の銘は「好きこそものの上手なれ」  多くの人のはじめの一歩を応援するサイト →華雅Blog を運営中!

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